アクリル画を失敗せず、きれいに描く方法

絵の描き方

絵の上達方法ー失敗しない色の塗り方

1,それは、混色しないで、色を根気強く、塗り重ねて

いくことです。

2,絵の具を紙パレットの上で、塗りやすい濃度に水でのばす。

そのために均一に混ぜるためにへら、またはペイントナイフ、

スポイトを使う。

3,絵の具を完全に乾かしてから重ねて塗っていく。

4,アクリル絵の具は速乾性ではあるが、絵を描くのは時間の

かかるものとして、ゆとりをもって制作する。

あわてて塗ると絵が雑な仕上がりになり、美しくない。

丁寧に描けば絵も輝く。

5,パソコンで無料画像素材の写真を見ながら描く。

制作工程

まずは、ケント紙のイラストボードに鉛筆で下絵を描きます。

4Bや5Bの鉛筆を使います。

今回は、A4のサイズのものを使用。

絵なのですから、完璧に描き写そうと思わなくてよいのです。

シクラメンの印象的なところ、シクラメンの美しいと思うところを

伝えましょう、という気持ちで下描きをします。

今回は写真素材の朱色のシクラメンというより、深味のある赤い

シクラメンを描きます。

絵の具は、どのメーカーのを使ってもいいのですが、

アクリルガッシュは、絵の画面のもちが、

あまりよくないそうです。

左からリキテックス398のビリジアンフュー。

緑の絵の具です。

左から2番目はリキテックス416のイエローオーキサイド。

黄土色ですね。

左から3番目は、リキテックス110のクリムゾン。

鮮やかな赤です。

左から4番目は、リキテックス294のナフソール

レッドライト。朱色です。

次はグレーの大きいチューブのアクリル絵の具はマイメリの左が

ジンクホワイト、右がカーボンブラックです。

今回はこの6色で描きます。

机の上はこんな様子です。エプロンをして、描きます。

置いていくように塗る画法ですと周囲は、そんなに汚れません。

トレイに道具を用意しておけば、気軽に作業を始めて、

切りのいいところで作業を終わりにすることもできます。

家事、仕事をしながら描き続けられます。

ナフソールレッドライト、朱色を塗っていきます。

鉛筆の線を消さないように細い筆で塗ります。

2度塗りをします。朱色がきれいに見えてきます。

次にクリムゾン、赤を重ねて塗っていきます。

色を塗るのに確実なのは、色を置くように少しずつ

塗ることです。

細かい作業になりますが、失敗をしてもすぐ修正できます。

A4サイズの絵なので、細かい作業がしやすいです。

イーゼルを使わなくてもイラストボードを手に持って

作業できるので、小さい絵は描きやすいですし、

手軽に始められます。

クリムゾンも2度塗りをして、もっときれいな色にしたい

と思えば3,4度塗ってみます。

次は葉、茎を。葉はビリジアンフュー、緑で。

茎はイエローオーキサイド、黄土色で。

置いていくように色を塗ります。

葉の文様のようなところは、緑と白を混ぜます。

混色するのは、これぐらいです。

ペインティングナイフで色むらのないよう混ぜてから塗ります。

背景に黒を塗ります。

写真の通りに描く方法もあります。

背景を黒にしたのは赤いシクラメンを目立たせたかったので。

部分拡大。葉の色に深味を出すため、イエローオーキサイドを

けっこう水で薄めたものを塗ります。

絵の具と水をこのように混ぜます。

水で薄める際には、スポイトで水を加えます。

筆より、水を速く多く、垂らすことができます。

陰をつけるとき色味を深いものにしたいとき、いきなり濃い粘度の

高い色をのせると、不自然な感じになりますし、修正がたいへん

なので、色を薄くして、水でさらさらにした絵の具を塗り重ね

ていくと、いい感じで絵が仕上がっていきます。

丁寧に根気強くです。

花びらに陰影をつけるため、薄めた黒をのせます。

2,3回薄く黒の絵の具を重ねて塗っていきます。

けっこう、花びらにメリハリが出てきましたね。

あらためて、花びらに赤の絵の具を塗り、陰影の黒をマイルドに、

自然にします。

これも2回ぐらい赤を重ね塗りしてみます。

次は花びらの光にわずかに反射している様子を描くため、

水でとても薄くした白をのせます。

赤い色を2度3度重ね塗りして、自分の思う赤いシクラメンにします。

茎も薄くした赤をのせ、次に、薄くした緑をのせ、終わりに、

薄くした黒をのせて深味のある茎にします。

葉は、部分的に特に上部を薄くした黒をのせて落ち着きのある

葉にします。最後に背景の黒に薄めた白をのせます。

真っ黒な背景ではないほうが、闇に深味を持たせることができる

と感じたからです。これで完成です。

作品を完成させるコツ

1,自分が心底好きな題材で描く。

2,丁寧に描く。

3,作品への愛があるかが、大切。物にも心がある。

結論、応用編

絵の具を明るい色から置いていくように重ね塗りしていくと、

失敗が少ない。着実に仕上がっていく。

絵を描くのに、まとまった時間がとれなくても、この方法なら

完成させることが出来る。

時間はかかるが、完成した時の絵を思い浮かべ描き続ける。

今回はシクラメンの花の絵を描いたけれど、風景画でも同様の

描き方が出来る。

下の絵は利尻の逆さ富士。

北海道の利尻島に旅行した時に撮った写真を、絵にした。

下描きを丁寧に描いて、置いていくように丁寧に塗っていく。

絵を描く楽しみを、多くの方に味わってもらいたいです。

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