雑談の上達法、会話の上達法 | 話題GET!

雑談、会話の上達法

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人として大切なことは何か

仕事で説明がうまい人が売れるのではない。

専門知識と技術のある人が出世するのではない。

良い商品がヒットするとは限らない。

格好いい人がモテるとは限らない。

人の心を動かすのは、「どんなことを伝えるのか」より

「相手とどんな関係性にあるか?」のようです。

雑談の談は、火が二つ。人の関係性に火を灯すもの。

人に頼ったり頼られたり、助けたり助けられたりの関係は

必ずあるので、自分や他の人を大切に扱うためにも楽しく

雑談、会話できればいいなと思い、「雑談の一流、二流、三流」

桐生稔著 アスカ出版から学んでみました。

覚えていたいことを、書き留めておこうと思います。

雑談の始め方

1,相手が話題の中心になるように話しを振る。

必ず会話の主題が相手にある。

話題の矢印を相手に向けて、相手が話しやすいテーマを設定

している。

相手に焦点を当てることから始める。

2,人間は質問されると答えてしまう。

上手に質問を使って、相手から会話を引き出し、会話を

リード。

会話の主導権は、質問する側にある。

相手が話しやすいように会話を導く。

3,挨拶にもう二言追加する。

ツーワードプラス。

先に話しやすい雰囲気を作る。

最初の挨拶から雑談を滑らかにスタートさせる。

4,話題が無いときどうする?

誰もが興味のあるネター食べること、動くこと、働くこと、

お金を使うこと、寝ること。

自分が興味のあることを話題にしてくれる人は話しやすい。

雑談は、あくまでも相手との心地よい空間を作ることが

目的。

話す中身よりも、話しているときの「心地よさ」を作り出す。

5,話しかけやすい人、声をかけにくい人の差とは?

普段から相手が心地よく話せるような表情をしている。

6,名前を覚えて、会話で度々呼びかける。

再会して相手の名前を呼んで、相手に喜ばれる。

話の広げ方

1,いかに相手が話したくなるような空間を作るか?

人は話したい生き物。

接続詞を使って自然に相手の話を引き出す。

2,ネタの収集はしたほうがいいのか?

相手、その場に合わせた会話となると・・・

一つの情報から話を拡散していく。

ネタ連想法を使う。

3,雑談ーあまり考えなくても反応レベルで答え

られる質問をする。かつ具体的な質問をする。

4,自分に興味を持って質問してくれる人が好まれる。

相手が話したいことを、どんどん引き出してあげる。

5,話に沈黙が出来ても、それすら武器にする。

前の話から自然に続ける。

雑談ー話の内容の合理性より話しやすい空気があるか、

心地よく広がっていくかのほうが重要。

6,会話が膨らむ褒め方ー褒めポイント+ワンポイント

上辺だけではなく、本当に興味を持って接してくれると

相手が感じるように。

気持ちよくしゃべってもらえるように一歩踏み込む。

7,何を褒めるかー見つけられないと思っても過去と

現在の比較で褒めるポイントを発見する。

8,距離の縮め方ー相手との共通点を見つけるのは

難しい。共通点より、違う点のほうが多いから。

相違点に注目して面白がって話を聴くと、

相手が喜んで話してくれる。

聴き方とリアクション

1,同じ体験をしたかのように話を映像化して聴く。

2,反応の反対は無視。必ず反応すること。

頷き+感情をセットにして相手の話に反応し、

相手の承認欲求を満たす。

3,相手の承認欲求を満たすとはー認められている、

この人は自分のことをちゃんと見てくれている!

と感じて自分の存在価値を認識できる。

普段言われないだろう、相手が喜びそうな言葉を言う。

4,ネガティブな話題になった時ー一流は全力で励ます。

①,認められたい

②,褒められたい

③,励まされたい

相手をプラスの気持ちにさせる。

5,意見が異なる時ー違いを興味に変える。

反論、無理に合わせるのではなく。

誰でも自分の意見が正しいと思っていて、それを通したい。

反論する前に「この人はなぜそう思うのか」と興味を持つ。

議論の勝ちより、安心して話せる空間にする。

6,SNSに寄せられたコメントへは、投稿心理に

基づいたコメントで関係性を築く。

さりげなく承認。

雑談の盛り上げ方

1,15~30秒ぐらいで会話を渡す。自分ばかり話さない。

相手が話すタイミングを適度に与える。

2,分かり易い話にするーたとえ話にして一発で伝える。

たとえ話の作り方ー似ているものを連想するだけ。

文字をイメージに変えて。

3,惹きつける話には、オノトマペを使う。

擬声語、擬音語、擬態語を使って話にインパクトを出す。

4,笑いのある雑談にするにはー結論の手前にギャップを

持たせる。普通の話で笑いをとる。

5,複数人に伝えるー会話を通じて登場人物を出現させる。

一人で何役もして、映像にして見せる。

6,自分の話をするときー相手と会話しているかのように

一人質問をして自分の話をする。

7,長めの雑談を楽しむにはー相手が「話したいこと」と

「聞きたいこと」にテーマを置く。

8,空気を読むー状況次第で空気を変える。

空気を読んでアクションを起こす。

感情は伝染する。

9,飲み会ー自分がどうありたいかより、その場が

いかに最善になるか?に重点を置いてその場に貢献。

不足している役割を担うことで、その場を最適にする。

好印象の残し方

記憶に残った具体的エピソードを伝える。

結論

雑談が上手い人の普段からの心構え

1,知らないものを知ろうとする好奇心

2,会話の見通しを事前に立てておく。

3,日常で成果を出すために学ぶ。

4,問題意識を持ち続け、雑談の研究をし、

周りの人と仲良くやっていく。

5,心地よい、楽しい、ワクワクする、元気が出る深い

人間関係、心が通じる喜びを目標とする。

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